ちゃぶ台は、食卓の1種類
食事をするときの、食卓は、何を使っていますか?
1990年代、ちゃぶ台(茶ぶ台・飯台)を所有している家庭の割合が、50%あったそうです。
食事をするところ・・・で、考えると
・食卓(テーブル)
・カウンター
・ちゃぶ台
・こたつ
が、あげられるのではないでしょうか?
平成の今でも、ちゃぶ台は、細々と、食事をするための、食卓としての地位を、保っているようです。
ただ、コタツが、その役割を担うようになってきたようにも、思います。
ちゃぶ台は、その歴史にも書きましたが、戦前からありましたし、使われていました。
しかし、こたつは、実は食卓としては、使われていなかったのです。
ちゃぶ台スタイルと、同じですよね、こたつ。
イスを使用せず、坐式の食卓。
ちゃぶ台の使い方が、コタツに移行したと、考えられるでしょう。
そして、現代。
ちゃぶ台と、こたつは、食卓という観点から見た場合、同じ扱いを受けるような気がします。
つまり、食事の規範として、子供に「正座をするしつけ」、マナーとして、正座するようしつけられたのです。
これが、イスに腰掛けて食卓を囲むようになると、食事に対するしつけ、マナーが変わったということが、分かるだろうか?
かつては、炊事の場である土間の台所と、食べるための囲炉裏の間(食事室)は、分離されていました。
いろりの間で、簡単な煮炊きは、もちろんできましたが、基本は台所で炊事をし、イロリは、食べる場所・・・でした。
食事をするときの、食卓は、何を使っていますか?
1990年代、ちゃぶ台(茶ぶ台・飯台)を所有している家庭の割合が、50%あったそうです。