にきびの治療は、必要です。跡・心の傷
ニキビは治療するべき?
ニキビというのはある年齢になるとでき始め、
加齢とともに自然にできなくなるもの、といわれています。
自然にできなくなるのであれば、
「ニキビを治療する必要がない」と考える人もいます。
ですが、本当にそれで良いのでしょうか?
答えは「NO」です。
なぜなら...
理由は4つあります。
1.できたニキビを治療しないで放置しておくと、
跡になってしまうからです。
にきび痕というのは簡単には治りません。
もしかしたら、
治らない跡になってしまうかもしれないのです。
2.ニキビケアをすることで、
後からできるニキビの数を抑えられるからです。
ニキビ治療によって、ひどくなってしまう過程を
いち早く遮断することができます。
そうすることで、
新たなニキビの発生を減らすことができると考えます。
3.ニキビができても初期の段階で治療すれば、
化膿する可能性が少なくなるからです。
化膿する前の段階で抑えられれば、
にきび痕になってしまう可能性も低くなります。
4.ニキビの悪化にはストレスも関係します。
ニキビを気にすれば気にするほど、
余計にストレスがたまってしまいます。
想像以上の精神的ストレスを抱え込んでしまうと
にきび体質になってしまい
専用の治療薬も効きにくくなる場合も少なくありません。
心理的・精神的なストレスによるニキビ悪化という
負のスパイラルを断つためにもニキビ治療は必要です。
ニキビは、顔にできることが多いので
女性にとっては大きな悩みの種です。
特に、鼻ニキビで困っている方が多いです。
思春期の青春ニキビだけでなく、大人ニキビもありますし
化粧で隠すのが難しかったり、コスメで悪化を繰り返すことも。
また、デコルテや胸元、
背中にできることもあります。
顔同様に、胸元なども色素沈着のしやすい部分なので
注意が必要なのです。
露出の多くなる夏場などで身体にニキビができてしまうと、
好きな服装ができない、なんていうことも。
皮フ科や美容外科で処方された塗り薬や抗生物質は
一定期間使用しましょう。
適切に外用薬や内服薬を飲むことでニキビの進行を抑え、
ニキビの発生そのものがなくなるまで
治療を続けることが大切なのです。
個人の体質などもありますので、
・生活習慣の見直し・改善をする
・ホームケア商品・グッズを使用する
・皮膚科・美容整形外科など病院へかかる
・民間の治療施設(クロレラや漢方など)
一定期間、継続した治療をしてみましょう。
ニキビを防ぐことは、
にきび痕を防ぐためにも欠かせないことなのです。