<ニキビ対策の最大のポイント>
ニキビの原因《ニキビ対策で1番のポイントは?》
できたニキビを放っておいて、
と硬結(こうけつ)や膿腫(のうしゅ)といった
重症状態までに至ってしまうと、かなりの確率で
ニキビ跡(痕・クレーター・あばた・瘢痕)が
残ってしまいます。
こうしたニキビ痕はずっと残ってしまうのです。
自然に回復する...ということは期待できません。
硬結(こうけつ)や膿腫(のうしゅ)状態と
なってしまったら...?
ここまでくると、自然治癒...というのはほとんど
不可能といえます。
まずは、専門医に相談して抗菌薬を用いたりして
改善させる必要が出てくるのです。
それでも、すでに皮膚の深くまでダメージを受けている状態なので
多くの場合、ニキビ痕が残ってしまうというわけです。
だから、ニキビができたら早いうちにケアする必要が
あるのです。
ニキビ対策で1番のポイントというのは、
何をおいても「早めに治療する!」。
これに限ります。
ニキビができて、重症化してしまってからでは遅いのです。
もちろん、傷ができても痕が残りにくいという方も
いるかもしれません。
それは、個人差によるところが大きいです。
でも、もし普段から自分は傷跡が治りにくい...
残りやすい...と自覚しているなら、なおさらニキビも甘く見ないで
しっかり治療に取り組みましょう。
ところで、
ニキビ痕を「あばた」と言ったりしますが
その由来をご存知ですか?
これはサンスクリット語で、「かさぶた」という意味の
「arbuda(アルブタ)」からきているそうです。
天然痘にかかり、治ったあとの顔の皮膚に残った小さなくぼみ。
これが「あばた」の意味です。
水疱瘡にかかって発疹が治まったときに
あばたができる場合もあります。
水疱瘡は幼くてもかかる場合がありますし、
ニキビも思春期から悩まされる子供も多いです。
ニキビは早い子だと小学3年生あたりから
できてしまう、なんて話も。
高学年から中学、高校になるとニキビに悩む子供も
グッと増えます。
子供の場合は自分で適切なケアをする、というのは
難しいので親や周囲の大人が気をつけてあげたいものですね。
そのためには、正しいケアの知識を身につけて
早めに対策をすることを心掛けてください。