《化粧品・コスメの選び方》
ニキビ治療中
《化粧品・コスメの選び方》
ニキビを治療している間でも、大人の女性に
化粧は欠かせないもの。
仕事柄、ノーメイクはむずかしい...
すっぴんでは落ち着かない...
そんな場合でも、ニキビの悪化に注意しながら正しい知識と
適切な化粧品があればメイクは楽しめます。
ですが、ニキビケアの基本は洗顔にあることを
お忘れなく。
お化粧をしていても、自宅に帰ったらすぐに
しっかりとメイクオフするなど、なるべく化粧を
している時間を短くするように心掛けましょう。
■ファンデーション
・にきびの治療をはじめてすぐは、角質層隔離が起こっている
ので、ファンデーションのノリが悪くなることも。
・ニキビがある場合、ミネラルファンデーションが推奨されています。
これは、防腐剤や合成着色料などが使用されていない天然系成分
なので普通のファンデーションより刺激が少ないと考えられるからです。
・リキッドタイプはカバー力の高さゆえ、毛穴をふさいでしまうので
避けたほうが良いです。
・使用するスポンジやパフは清潔を心がけ、定期的に
新しいものに交換しましょう。
■コンシーラー
・ニキビ部分をカバーするためにファンデーションを何度も重ねたり、
リキッドタイプのファンデーションを使うよりコンシーラーがおすすめ。
・できるだけ油分の少ないものを選ぶことでニキビへの負担を軽減しましょう。
・自分の肌の色よりもワントーン暗い色を選んだほうが白浮きしません。
■コントロールカバー
・ニキビで赤みが気になるときはグリーンのコントロールカラーを
ポイント使いしましょう。
・ニキビによる色むらを補正できるのでファンデーションの
重ね塗りが避けられます。
■チーク
・ニキビが頬にある場合、チークによってニキビの赤みを
カモフラージュすることができます。
・ニキビにはパウダータイプが推奨されています。
■リップ
・口唇縁に、ニキビができてしまうことがありますから
ワセリン含有量が高いものを塗るときは唇からはみ出さないように。
■アイメイク
・目の周りにはニキビができないのでしっかりメイクが可能です。
ポイントメイクをすることで、ニキビから視線をそらす効果も。
ニキビ治療中のメイクのポイントはベースメイクをいつもより
軽めにすることです。
そして、メイクオフはきちんとして、その後の
スキンケアもしっかりするようにしてください。
ニキビの治療中であっても、ニキビへの刺激に注意しながら
メイクを楽しんでくださいね。