肌質にあった洗顔方法を選ぶ
肌質にあった洗顔方法を選ぶ
ニキビ予防に大切なことは洗顔です。
しかも、ただ洗うのではなく、
自分の肌質にあった洗顔方法を選ぶことで
肌トラブルの改善や予防につながります。
■まずは自分の肌質を理解する
肌質にあった洗顔...といっても、まずは自分の肌質を
正しく理解することが重要です。
人の肌質タイプは大きく4種類に分かれます。
・普通肌
・乾燥肌
・オイリー肌
・混合肌
■肌質チェックの簡単な方法
まず、ぬるま湯だけで洗顔します。
水分をふき取ったらいつものスキンケアはせずに、
そのまま待機します。
夏場なら15分、冬場なら10分が目安です。
その後、肌の状態を確信してください。
・「普通肌」顔全体につっぱり感はなく、テカリも出ていない。
・「乾燥肌」顔全体がつっぱって、目元や口元、頬がかさついている。
・「オイリー肌」顔全体につっぱり感はなく、Tゾーンにテカリが出ている。
・「混合肌」顔全体がつっぱって、部分的にかさつきとテカリがある。
■肌質別の朝の洗顔方法
肌質にあった朝の洗顔方法をご紹介します。
なお、普通肌の人は今の洗顔方法が合っている、と判断できるので
そのまま続けてください。
1.乾燥肌
朝はぬるま湯のみで洗うことがおすすめ。
乾燥肌は保湿機能が弱い状態なので、必要な皮脂や水分まで
流してしまわないように洗顔料は使いません。
2.オイリー肌
余分な皮脂を落とすために洗顔料を使用しましょう。
油膜のはりにくい、不要なもののみを落とす洗顔料を選んでください。
3.混合肌
少し手間に感じるかもしれませんが、ベタツキのある部分だけを
洗顔料で洗いましょう。
部分的に洗うと、顔全体の皮脂量のバランスを整えられるからです。
■夜の洗顔
朝と違って夜の洗顔は肌質に関係なく、汗やホコリなど1日の
溜まった汚れを落とすため洗顔料を使用して洗いましょう。
肌への刺激を最小限にするため肌質に関わらず、
洗顔料は洗浄力の高すぎないものを選ぶことがおすすめです。
ただし、メイクをしている場合、メイクはしっかりと落としましょう。
肌質によって正しい洗顔方法は違いますが、
洗顔後はどの肌質でもしっかり保湿を行ってください。
洗顔後の保湿は、3分以内にすることがおすすめです。