NO. 3 こんな親・子供もいるのよ 英語育児事例

”2006年2月 3日” 子供に英語を! [TOP]

こんな親・子供もいるのよ 英語育児事例

子供に、生まれた時から英語で語りかけている親子がいる。
現在5歳になるその子はどこからみても「異国の人」。

両親の母語は日本語。英語は、声かけをはじめてから習得したとのこと。
あっぱれです。
普段、普通に英語でその親と子供は会話しているんだな。

その子の発音はまさしくネイティブのよう。
文法もあっているらしい。

私が実際にお会いした、上記のような親・子供は2組。
日本全体で言ったら、相当な数こんな家族がいるもかもしれない。

「すごいな、英語育児の成功例だね。」
あなたはそう思う?

脳科学の側面から、以下のように言われている。
言語能力がはぐくまれる臨界期(4-5から11-12歳ぐらいまで)において
まとまもな会話を中心とした英語教育をするのがベター。

上記からは、英語育児を始める時期は多少幅があっても良いと読み取れる。
また、12歳くらいまでは続けなければならないとも読み取れる。

臨界期中に止めてしまっては、すべて海のもくず・・・何てこともありうるわけだ。
小学校低学年以下のうちに海外へ行った日本語を母語とする子供が、
その後現地語が操るようになり、日本語が分からなくなってしまったというのはよく聞く話。

ここで先ほどの親・子供について「すごいな、英語育児の成功例だね。」と言えるかどうか。
実際は「大変だね、さあこの先どう続けていくのか、策を練らなくっちゃね。」ではないか。

あなたの周りを見回してみて。
ほら、あそこに見える家族。
日本人の顔だからって、日本語しか話せないとは限らないかも。。。


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