忙しい人の多読トレーニング・メニュー [単行本] 母の読書・学習
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薄い本です。ささっと読めてしまいました。
「多読」というと、SSS多読・酒井先生を思い出す私ですが、この本はSSS多読とは違う「派」の方のようでした。
金谷さんなので、金谷式?
簡単なレベルの本からどんどん多読していく・・・というのは、SSS多読と同じです。
違うな・・・と思ったのは、読んだ後「書いてみよう」「しゃべってみよう」というところかしら。
まずは、「読む」なのですが、そのあと
・読んだら何か書いてみる(簡単なコメントを英語で)
・短いサマリーを書いてみる(英語で要約を書く)
・読んだらしゃべる(簡単なコメントや要約を)
↑まずは「読むこと」だが、これらをするとさらに効果的。だそうです。
あと、参考になったところ
・自分に合った本の選び方
知らない単語が40語に1つくらいの本がいい
※SSS多読は、20語に1つくらいだったと思います。もっと優しい本を読みなさいってことですね。
・簡単に読めるレベル(早さ)
1分、150~200語。遅くて100語。
紹介されていた英語多読本は
・洋版ラダーシリーズ
※愛知県内図書館では、田原市中央図書館、岡崎市立図書館、稲沢市図書館(26冊!)、名古屋市図書館に所蔵あり
・Oxford Bookworms
※愛知県内図書館では、豊田中央図書館・刈谷市中央図書館・小牧市立図書館に数多く所蔵されています
・Manc Drewシリーズ
YL:2~
・Hardy Boys Series
YL:3~
まとめ:
中学3年間の英語をしっかり学んだ方にはちょうどいい本・やり方かな?と思いました。
私のように中学英語があやふやな人は、こちらに紹介している内容や本は難しすぎて参考にならないかも。
SSS多読以外の方法を知る上では、よい本ではないかと思いました。
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